挙式で使ったタキシードをスーツにリフォームする
2015/10/25
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タキシードは一回着たら終わり、じゃない!
「結婚式でタキシードなんて一回着たら終わりだからレンタルでいいじゃないか」という方がチラホラいらっしゃいます。もちろんレンタル費用が1万円だったらそれでも構わないでしょう。ただ1万円の衣装が自分の晴れ舞台を飾る洋服だと思うとちょっと悲しいものはありますが・・・。
しかし、レンタルの平均相場はなんと12.4万円です。一回着るだけだからレンタルでいい、というレベルの値段ではなくかなり高額です。どうせ同じ12万円を払うならその分価値のある衣装を着なければ勿体無いというのが人情ではないでしょうか?
オーダータキシードならではのサービスが「リメイク」
レンタルよりもオーダーが良いという人が絶賛しているサービスがあります。それはリメイクサービス(リフォーム)です。挙式ではタキシードを、挙式後はスーツにリメイクするサービスです。
どこをリメイクするのか
リメイクする箇所は大きく3箇所です。
1,<襟>胸元の拝絹(はいけん)と呼ばれる襟(えり)の部分を通常のスーツ生地に変更
2,<ボタン>くるみボタンと呼ばれるタキシード用ボタンから通常のスーツのボタンに変更
3,<ボタン>一つボタン→スーツ仕様の3つボタンに変更
参考元のオーダータキシード.netでは2万円でこちらのリメイクを行っているそうです。この2万円という金額の中には、付け替える生地の代金、工賃が含まれているのでかなりお得ではないでしょうか?もちろんオーダータキシードを作った人のみのサービスです。
これが本当のリメイクと呼ばれるサービスになります。一度着たタキシードをスーツとして参列などに使用できるならコスパがとても良いですね。
<注意> リフォームといいつつ、丈をカットするだけの業者が多い
よくあるのが、タキシードをリフォームといいつつ、実際は元々拝絹(はいけん)生地を付けないでロングタキシードを作り、丈だけをカットするという方法です。これは確かにカットの工賃しかかからないので5000円くらいで出来るのですが、ボタンの数などは変わらないし、そこまで大きな変化は見られません。元々中途半端だった衣装を中途半端なスーツにするので、金額は安いですが効果もイマイチです。
オーダーには末永く着られるメリットがある。業者選びは適切に
というわけで、いかがでしょうか?激安価格のタキシードであればレンタルのメリットはありますが、せっかくの船出に着る衣装が1万円では、自分を安売りし過ぎていると管理人は思います。一方で12万円も払うならレンタルするよりはタキシードをオーダーしたほうがメリットがあります。あとは挙式後のアフターサービス、リメイクの質などもよく考えて選びたいですね。