【必ずチェックしておきたい】オーダータキシードを作る時の事前準備
2015/11/25
さて、結婚式の衣装をオーダーメイドでタキシード作る覚悟が決まったら、次にはあらかじめ準備も必要です。
準備と言っても何か物を用意するわけではなく、お店側に自分のイメージを伝えやすくする為に頭の整理をしておくというだけです。
全くのゼロから作り出すオーダメイドですのでイメージ力が必要となります。
もちろんお店から色々アドバイスや提案をもらいながらなのですが、実際に決断するのはあなた自身なのでプランが何も無い状態だと上手く話も進みません。
オーダメイドでタキシードを作るには、あらかじめどんな事を考えていけば良いかを紹介します。
それだけでよりスムーズなオーダーメイドが楽しめるでしょう。
デザインをどうするか??
まずは、デザイン。
「おまかせ」というのはもちろん問題ないのですが、せっかくのオーダメイドなので、自分が着たいデザインをお願いしてみるのも一つの楽しみ思います。
ですが、「生地の名前やデザインなんて分からないし伝えようが無い」・・・当然です。
しかし、もし実際に着てみたいデザインの画像などがあれば、フィッターはその要望に合わせた提案が出てきます。
このように、どんな写真でも良いと思います。
上の写真であればパンツのクッションを多く入れて、若々しいデザインにしたいということが伝わります。
下の写真であれば大きなラペル(襟)と色でインパクトを付け、ゆったり目のパンツで大人な貫禄を出したいなどが分かりますから、オーダータキシードのスタッフもわかりやすいです。
ある程度のデザイン、希望の色も絞れていてば膨大な生地を見る事も無く、迷う時間が短縮出来ます。
注意点
ベッカムやセレブの写真を持って行ってもベッカムと同じシルエット、スタイルになれるわけではないのであしからず・・・(笑)
冗談はさておき、挙式に向けてダイエットしてスリムなスタイルを目指す方、最近多いですよね。
採寸後にダイエットをしても仕上がりのサイズが合わなくなり意味が無いので諦めるかダイエットを済ませてからオーダメイドをしましょう。(リバウンドも同様)
挙式内容、日程をきちんと伝える
当日の会場や、式の内容を伝えるだけでもよりあなたに合った提案も出てきます。
内装の雰囲気やテーブルの飾り付け、照明の雰囲気や参列者はどのような方を呼ぶのか、奥様のドレスの色、二次会等でのお色直しはあるのか?など、
詳しい情報をフィッターさんに伝えた方がよりその場、会場にあった雰囲気のスタイルを提案しやすくなります。(お店側も事前にどんな内容かは聞いてくると思います。)
新婦のドレスの情報を伝えよう
新婦のウェディングドレスも重要なポイント。スタイルがエレガンスなのかキュートなのかシンプルなのか、店員さんにどんなデザインが相性が良いのか相談して作るのが重要です。
というのも結婚式は二人で一つなので、二人のバランスが合っていないとチグハグに見えませんか?
奥様に合わせタキシードをオーダメイドするって事も素敵ですよ!
実際に新郎がオーダータキシードを頼む時の例
例えば、外光も無く少し照明を落とした教会内、奥様は定番の純白プリンセスラインのドレス。
このような場合であれば黒のピークドラペルタキシードがおすすめ。
柔らかい光の中に浮かぶ目の覚めるような黒は参列者の目にしっかりと目に入り、奥様の綺麗なドレスと相まって奥様がより美しく引き立ちます。
生地感はやや暗い中なので、うっとりするような柔らかい光沢感のある生地が優しい照明のとの相性もよく存在感を引き立てる。
ドレスのボリューム感に合わせてジャケットは少し肩を固く作りその分パンツでスッキリとまとめる。
そして肩が固い分、着やすさを考え生地の厚さはこのくらいにしよう、などなど。
わずかな情報だけでもフィッターは試行錯誤し、その場に合った提案を受けられオーダメイドならではの特別感を得られます。
最後に
オーダメイドだと実際の製品が無く試着等に問題があるかもしれないので想像力を働かせるように挑みましょう。
そして完成までは時間も掛かるのである程度挙式までしっかりとゆとりを持たせたスケジュールで予約しましょう。
オーダーメイド作るならこちらもご参考に。