【新郎は覚えておきたい】タキシードの蝶ネクタイの結び方
2016/01/24
タキシードの蝶ネクタイの結び方
タキシードにとっては蝶ネクタイは相棒といっていいほど一心同体のイメージがあり、デザイン的にもルール的にも相性がいいですよね。
そんな蝶ネクタイですが結び方がよく分からない、けれども一度は結んでみたいという方も多いはず。
せっかく用意したオーダメイドのタキシードの時、結婚式などの大舞台の時は是非チャレンジしてみてほしいアイテムです。
手間はかかりますが手で結んだ蝶ネクタイの方が、より本格的にタキシードを着こなしているのだとより自信が付くもの。
今回はそんな蝶ネクタイの結び方を紹介いたします。
蝶ネクタイを結ぶ前の準備
まずは長さを調整します。
人それぞれ首回りのサイズは違います、ボウタイの長さを自分の首に合わせます。
なぜなら長さが合っていないと、結んだ際ネクタイの形が大きくなったり、
小さくなったりしてしまうので自分の首のサイズに合うように調節します。
首に蝶ネクタイを掛けた際、図の長さくらいになるよう長さを調節します。
また、このように蝶ネクタイのバンド裏にサイズ(インチ表記)があるものもありますので
自分の首のサイズに合わせると結んだ際、綺麗な形になりやすく便利です。
蝶ネクタイの結び方
①蝶ネクタイを首に下げる
この時、どちらでもかまいませんがどちらかの端を片方より長くとります。
②交差させる
長く取った方が上になるように重ね合わせます。
③クロスさせる
重ね合わせた長い方を下からくぐらせ結びます。
④下のリボンを半分に折る。
リボンの膨らみ部分を図のように折ります。
⑤長いリボンを下に持ってくる。
下の半分に折ったリボンを押さえながら長いリボンを下に持ってきます。
⑥長いリボンも半分に折る。
④と同じように下にもってきた長いリボンも膨らみ部分を半分に折ります。
⑦交差させた部分にリボンを通す。
半分に折り上げクロスさせると首もと裏側に輪が出来ますので、上からくぐらせたリボンを半分に折り上げたまま折り上げた部分を輪に通します。
⑧両端を引っぱり結ぶ。
半分に折った膨らみ部分の両端を持って、外側に引っぱり結びます。
⑨形を手で整える。
両端の長さ、ズレなどを鏡を見ながら綺麗に整えます。
⑩完成
最初はなかなか上手く形が作れないので苦労しますが、まずは手順を覚えて鏡を見ながら何度も練習しましょう。
それでも分からない方は動画がおすすめ
英語の説明になりますが動画でも蝶ネクタイの結び方の紹介があります、
分かりやすい角度での撮影となっておりますので参考にどうぞ。
蝶ネクタイが手元に無い場合は、練習用として平らである程度幅のあるリボンでも応用出来ます。
なんといっても手結びタイプの蝶ネクタイにはナチュラルでふっくらとした魅力がありますので、是非覚えて結婚式などでチャレンジしてください。
蝶ネクタイの選び方などはこちらがおすすめです。
THE GENTS TOKYO
【ここで差がつく!】タキシードに合わせる蝶ネクタイは品質、素材で選ぶ”
http://thegents.tokyo/bowtie-fabric-silk/