新郎のレンタル・オーダータキシードの情報サイト

新郎新婦さん必見-結婚式で使う新郎の衣装が見つかるサイト

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新郎が着る衣装はレンタル or オーダータキシード?

結婚式が決まった新郎新婦の衣装選び

ご結婚が決まった新郎新婦さま、おめでとうございます。

二人のかけがえのない一生の思い出となる結婚式を迎えるにあたり、新郎さまのタキシード選びのご参考にとこのサイトを運営しています。

隣に立つ新郎の衣装選びがとても重要

レンタルとオーダータキシードの写真

女性のウェディングドレス選びは自分を彩る最高の一着を・・・と皆さん真剣に選ばれるようです。

一方で男性はというと、「ドレスを借りてくれたら新郎の衣装も一着無料」などのおまけとして選ばれたり、「面倒くさい」「男性の衣装はよくわからない」など優先順位が後回しになってしまうようです。

結婚式が女性のものとはいえ、そばに立つ新郎がダサくてブカブカの衣装を着ていたとしたら、美しく華やぐはずのドレスも台無しになってしまうのではないでしょうか??

後にも先にも残る結婚式の思い出やお写真は”二人で一つ”。

自分のドレスを引き立たせてくれるような男性の素敵なタキシード選びがとても重要なのです。

タキシードに似合う新婦のウェディングドレス

新郎である男性からしても、多くの大切な招待客、親族に見守られ大人としての旅立ちを迎える日です。

そんな日にこそ自分が自信を持って選び抜いたタキシードを着ることに大きな意味があると考えられます。

決して昼ゴハンをささっと済ます感覚で、簡単に安くなどと考えてはいけません。

実際、新郎の衣装選びをどうしよう

タキシードなど新郎衣装の探し方としては大きく3つあります。

1,式場提携の場所で借りる

2,インターネットで探してレンタルする

3,テーラーなどでオーダーする

それではそれぞれのメリットやデメリットを一緒に見てみましょう。


 

1,式場提携の場所で借りる

挙式の場所が決まっているのであれば、その式場から紹介してもらった衣装屋さんでタキシードやフロックコート、またはロングタキシードなどを借りるという手段です。これが一番スムーズで簡単ですが、注意しなければいけない点が数点あります。

☆式場提携の衣装屋で借りる時の注意点

1,レンタル代の中に式場へのキックバックが50%近く含まれており割高

レンタル業者と結婚式場との関係は、式場が建設されるころに遡ります。式場とレンタル業者との関係は蜜月で、式場建設にかかる費用の負担や、紹介料などの名目でかなりのお金がかかっています。それを回収するためにドレスやタキシードの貸出金額に大きく上乗せするのです。

2014年の新郎のタキシードの衣装のレンタル金額は平均12.4万円ですが、一般的な感覚からすると一日洋服を借りて12万は超高額としか思えません。この価格の理由は上記の通りです。

タキシードの持ち込み料でお金がかかる

また「プラン内だからここで借りないと勿体無い」とお考えの場合もよく考えてみてください。タキシード6万円が一着無料、などと記載あっても本当にそのタキシードを借りるのに6万円の価値があるのでしょうか??

実際1万円くらいの価値しか無いとしたら、それを無理して借りる必要はありません。1万円捨ててでももっと格好良いものを探す、そのくらいは結婚式であればしてもよいと思うのです。

2,衣装のデザインが古い、またトレンドに合っていないことが多い

また衣装のデザインが古いというのはよくあるパターンです。というのも結婚式場の人やドレス屋の人は結婚式には詳しくても、ファッショントレンドに詳しいわけではないのです。

とにかく輝く、目立つ、丈の長いといったフロックコートや燕尾服などは既に現在のトレンドからは外れており、また着用するのは古い日本の式場だけと考えて良いと思います。

実際、金色や銀色のロングタキシードなどは「とっても素敵ですよー」といいつつ式場関係者からは裏で「鯖(さば)」と呼ばれたりしています・・・。

新郎のフロックコート

3,平均40回近く着られており、痛み具合の個体差が激しい

こちらについてはやや下世話な話ですが、レンタルというビジネスモデルをお考えいただければよくわかります。1回貸して廃棄するより、100回貸して廃棄したほうが利益が出ます。よって「何回貸せるか」というのが利益のカギになるため、天然素材のシルクやウールといった高級な素材ではなく、安くて丈夫なポリエステルなどを主に使用します。当然安っぽい生地になります。同じデザインの在庫でもキレイなもの、毛羽立ちが目立つ汚いものの両方があるので借りる時は注意が必要です。

なんとなく式場提携のドレス屋でタキシードを選ぶと、価値のないものを高値づかみすることになりかねないので注意

2,インターネットで探してレンタルする

今は多くのレンタルタキシードがインターネットで見つかります。価格も式場提携で借りるより安く済む場合が多いため、こちらを検討されている方も多いでしょう。

☆インターネットでタキシードなどを検索して探す時の注意点

1,価格の安さにだまされない

安ければいいというのはサラリーマンの食べる昼食ランチくらいで、結婚式の衣装になるとそういうわけにもいきません。まずは品質のチェックからです。ウール素材がメインなのは当然で、タキシードに使われるタキシードクロスと呼ばれる深い黒の素材を使用しているかを確認しましょう。

そしてサイジングですが、一番はまず肩です。肩がしっかりとサイズがあっていないとその時点でかなりガッカリな衣装になります。次に腰回り、胸回り、変な風に浮いたり余ったりしていないでしょうか?また遠くから見たシルエットは女性から見て素敵!と思えるでしょうか?

2,似合ってなければどれだけ安くても意味がない

ダサいタキシード

パンツについても同様です。丈が長すぎていませんか?裾が太すぎて工事現場のドカンズボンみたいになっていませんか?ウエストはあっていますか?タキシードを含めて礼服というのはカジュアルウェアに比べて似合うに合わないはもちろん、サイジングの調整が素人レベルでは本当に難しいのです。似合っていないタキシードを安く借りても全くメリットがありません。

3,式場の雰囲気にあうか、正統派なルールにそっているかなど質問できない

礼服、フォーマルウェアというのは「着こなしのルール」が決まっているのです。もちろんこちらのウェブサイトでもその着こなしルールは掲載していますが、シーンなどによってそれを理解して使い分けることができるには、誰かプロフェッショナルにアドバイスを求めたくなると思います。

プランナーさんも持ち込み衣装については冷たいと思いますし、彼女たちは何より衣装のプロではありません。

新婦が「これがカワイイからこれにしなよ!!」といって選んだ衣装、参列した新郎の上司は「大人の男の船出にしちゃ情けない衣装だな」と思われているかもしれません。

自分で探して自分で着て、というのは意外と難しいのです。大事な日だからこそ信用できるアドバイザーが必要です。

安いからOK、ではなく、信頼できるアドバイスなどを受けて賢く安く選ぶこと。そしてサイズやデザインがしっかりはまること。これが出来ればインターネットでレンタルは十分アリです。

3,テーラーなどでオーダーする

今は自分の個性を最大限に発揮するオーダーメイドが人気があります。こちらについてもメリットとデメリットを公開します。

☆タキシードをオーダーする時の注意点

1,オーダーするサロンは価格、品質、センスがまちまち

タキシード

「オーダータキシードなんだよねー」とドヤ顔で言われて「え、そうなの?」としか思えないデザインや品質のものも多くあります。よくオーダーが極上のフィット感!などと言われますが、フィットするのはその人のサイズに合わせて作るので当たり前です。

オーダーでタキシードなどの衣装を作るのに大事なことはフィット感は当然ながら、その先にあるデザイン性や仕立ての品質、アフターケアなどその他の要素が非常に重要です。

体にあっている、フィットしている=素敵ではありません。言い換えると オーダー=かっこ良く仕上がるわけではないのです。

「パンツの裾の太さを少し細めにすることで足元をすっきり魅せる」など、デザインの提案は担当してくれるフィッター(採寸担当者)のセンスでしかないのです。「うちのオーダータキシードはスタイリッシュで・・と言う前にアナタの格好どうなの?」と言いたくなるオーダータキシード、スーツ屋さんがたくさん存在します。

ブリオーニのタキシード

「足を長く魅せるには、第一ボタンを2cm上に上げると腰の位置が高く見えるから少しボタン位置上げましょう」「ドレスの光沢感に合わせて同じ黒の生地でも光沢感のあるこちらのイタリア製から選びましょう」「この生地の歴史は・・・」など、素敵なフィッターさんからの、一人ひとりの体型や好み、シーンにあった提案が必要なのです。

フィット感だけを売りにしているところはまだまだで、それよりもデザインや雰囲気が素敵と思えるところを選んで下さい。そのデザインを元に体を一番ステキに魅せてくれるタキシードを仕上げてくれます。

2,金額自体はレンタルよりは割高

価格についてはやはりインターネットでレンタルして2,3万円で済むのよりはお金がかかります。平均で12万円前後(それでも式場提携のレンタルタキシード屋と同じくらい)ですが、生地などを高級でリッチなものにすると軽く20万円を超えてきます。

もちろん高級メゾンの高い生地を使うと金額が高いのは当たり前ですが、中にはTHE GENTS, Asteirなど生地の価格は一律のお店もありますので、金額を比べて見ながら、あとは好みのデザインに仕上げてくれそうなオーダータキシードのブランドやお店を選ぶことが重要です。なお挙式後のタキシードをスーツにリメイクするというサービスも流行っていて、これも利用すれば参列用のブラックスーツとして活躍できます。

オーダーはどれも一緒ではない。サイズフィットは当たり前、その先にあるデザイン性や素敵、トキメキ感を大事にしよう。

オーダータキシードに興味がある方はこちらのオーダータキシード.netもご参考ください。

公開日:
最終更新日:2015/10/15