【サイズとデザインだけで決めちゃダメ?!】レンタルタキシードを借りる時の注意点
2015/11/16
どうせならオーダーメイドでタキシードを作りたいけれど忙しい。
敷居が高そう。住まいの近くにショップが無い。結婚式準備で手がまわらない、などなど
オーダーメイドにチャレンジしてみたいけれど理由があってオーダーが出来ない新郎の方には「レンタルタキシード」の選択肢があります。
しかし、この「レンタルタキシード」は色々と注意すべき点があります。
汚れ、型崩れがないかをチェック
まず当たり前ですが大前提として汚れていない事。
クリーニングでしっかりと落としてはいるので「汚れ」というものはさほど目立たないと思います。
しかし、ジャケットの中に使われている芯地などの素材がくたびれたり、ズレてしまっていると、ジャケットの「形」が上手く出なくなります(張りが無い)
①タキシードの襟の部分のラペルの形はしっかりしているか
②クリーニングによって生地が収縮して着た時に不自然なシワがどこかに入ってしまわないか、一度袖を通して着用感に違和感を感じないか確認するようにしましょう。
きちんとしたところですと予め水を通した芯地を使い、型崩れを防ぐようにしていたりしますので、タキシードの管理についても色々と質問してみましょう。
生地の痛み、劣化がないかをチェック
これは表に見える部分ですので一番目につきやすいですね。
ウールは見た目が滑らかな分、繊維がとてもデリケートです(グレードの高い生地ほど)
クリーニングを繰り返すと毛羽立ちや色あせ、風合いが変ってしまっているので注意が必要。
また、あまり劣化していないものも中にはあるかと思いますが痛みにくいポリエステル化繊を使用している可能性があります。
タキシードでポリエステル地を使っていると妙に光過ぎてたり、生地がペラペラで安っぽい雰囲気がある為(高価なモノは特に)、素材の確認も忘れずにしましょう。
せっかくの結婚式、新郎さんは意外とこのあたりのチェックが抜けていることあるので注意。
サイズチェック
ある程度サイズを用意してくれていて(3つ〜5つくらい)サイズ補正もしっかり行ってくれている
ところであればある程度の問題は解決できますが、ワンサイズ展開の所は要注意。
下記は基本的なサイズ合わせの基準になるので鏡を見ながら参考にしましょう。
ジャケット
背、肩の合わせはもちろん、袖はシャツのカフスがちょうど見える長さか?
着丈、ボディ全体(胸、腰、尻周り)のフィット感などは補正でピッタリと合わせられるのか。
パンツ
ウェスト、ヒップ、股渡り部分が大きすぎたり小さすぎないか、
裾の幅が自分の足の大きさに合っているか、靴の出方など裾上げ以外の調節も可能か確認が必要です。
デザイン
ネットで苦労して好みのデザインを見つけたとしても、それはきっとあなた以外の人も良いと思っているので先約が、、なんてこともまんざらないわけではありません。
レンタルDVD同様に新作モノ、人気のあるデザインは既に予約が入っていて歯がゆい思いをする事があります。
やはり人気はモダンなタキシードだと思いますが、なかなか出会えないのも事実で、、
他のモノだとベル○イユのバラやナポ○オンのような、まるで「ハロウィン衣装じゃん」みたいなのが多いので早めの対策が必要です。
事前確認は時間の余裕を持って問い合わせるか、直接お店を周りその場で気に入るモノを探す事が一番です。
価格
そして比較材料としてデリケートな部分のプライス
激安で¥15,000〜なんてものから有名デザイナーブランドで¥200,000なんてピンキリです。
安いものだと、もしかすると上記の懸念部分に引っかかる可能性がある。
高いモノでもサイズに悩まされたりと色々頭を抱えてしまう事も、、
借りるよりも作る方が得かも?
お悩みの方は、オーダーでタキシードを作るということも是非検討してみてください。